
Profile
Takumi Iida
Installation Artist / Writer / Observer / The Quiet Architect
インスタレーションアーティスト / もの書き / 観察者 / 静寂の設計者
大阪を拠点に活動。
Statement
私の制作は、世界を説明するためではなく、世界との距離を測り直すためにある。
写真、文章、映像、オブジェ、インスタレーションを通して、人と記憶、人と風景、人と時間のあいだに存在する繊細な関係性を探っている。
私の作品は、明確な物語や固定された解釈を提示するものではない。むしろ、鑑賞者が立ち止まり、普段は見過ごしてしまう痕跡や感覚に気づくための条件をつくることを目的としている。
壁に差し込む光。
雨の匂い。
私はそうした、まだ言葉になる前の感覚や関係性に関心を持っている。
興味があるのは静けさそのものではない。
静けさが立ち上がる瞬間と、その周囲に存在する余白である。
Biography
1998年、大阪生まれ。大阪を拠点に活動。
工業高校では機械加工や溶接を学ぶ一方で、美術部に所属し、陶芸、油彩、木工、立体作品の制作に取り組んだ。
その後、京都芸術大学映画学科へ進学し、撮影、照明、脚本、録音、美術などを学ぶ。卒業制作ではインスタレーション作品《瑶響濤凮(Covid-19 Season: Vibescape)》を発表した。
卒業後は映画・映像制作、写真、鉄工、製造業など異なる領域を経験しながら活動を継続している。
現在は写真、文章、空間、Webを横断しながら、静寂、記憶、喪失、時間、不在を主題とした実践を続けている。
Practice
Photography
風景そのものを記録するのではなく、そこに残された時間や感情の痕跡を採集している。
Writing
手紙、エッセイ、短編小説、生存ログなどを通して、記憶や身体感覚について描いている。
Installation
光、映像、音、オブジェ、空間構成を用いて、鑑賞者が自らの存在や感覚を再認識する体験を設計している。
Web
Webを作品の展示場所ではなく、観察記録と継続的な実験の場として存在している。
Selected Press
2021
“Very Ordinary Days in a State of Emergency: KUA ANNUAL 2021 irregular reports”
Uryu Tsushin
Kyoto University of the Arts
Curriculum Vitae
活動歴・経験・スキルの一覧