目次
Current Location
再接続の入口。
最近、自分が何を作っているのかを考えている。
写真家なのか、インスタレーションアーティストなのか、Webを作る人なのか。
どれも間違ってはいないけれど、どれもしっくりこない。
今は「何を作るか」より、「世界にどんな作用を起こしたいのか」という問いの前に立っている。
Now
“Re”という言葉が頭から離れない。
Reconnect.
Rediscover.
Remember.
Reframe.
高校時代に「Re: cube」という作品を作っていたことも思い出した。
偶然なのか、昔から続いている考えなのかはまだ分からない。
でも、自分の作品には「再び」という働きが何度も現れているように思う。
Current Practice
今後は何かを考えるたびに、ひとつの問いを書き留めるようにしている。
「この作品は、何を Re- しているのだろう」とか。
新しいものを与えるのではなく、何かとの関係を思い出したり、見つけ直したり、測り直したりする。
そのための条件を整えることが、自分の制作なのかもしれない。
Direction
肩書きについても考え続けている。
「The Quiet Architect」は今でもそこそこしっくりきている。
ただ、その意味は少し変わり始めている。
静寂を設計する人ではなく、静かに再び出会うための条件を設計する人。
もしこの考えがこれからも制作を通して繰り返し現れるなら、「Re:」は肩書きを変えるための言葉ではなく、自分の制作全体を貫く思想になっていくのかもしれない。