瑶響濤凮(たまゆらなみかぜ)
Covid-19 Season: Vibescape
Year
2020
Medium
Video and Sound installation / Mixed media
Description
Covid-19の流行によって、人の気配や都市の音が急激に失われた時期、環境の中に残された微細な振動や空気の揺らぎに意識が向けられるようになりました。
本作「瑶響濤凮 / Covid-19 Season: Vibescape」は、その時期に感じ取られた音なき気配や、目に見えない波動を、空間的な体験として構成したインスタレーションです。
明確なメロディやリズムではなく、環境そのものが持つ揺らぎや残響を通して、静けさの中に潜む密度や、人と空間の距離を再考する試みでもあります。
Note
本作は、Covid-19の影響下という特異な時間と環境の中で制作されたものであり、特定の出来事を直接的に表現するものではありません。
鑑賞者それぞれの感覚や記憶によって、異なる風景として立ち上がることを意図しています。
展示
「KUA ANNUAL 2021 irregular reportsいびつな報告群と希望の兆し」プレビュー展
コロナ禍と私たち
人は目を閉じていても光を感じます。音は振動として、耳だけではなく肉体全てに情報を与えます。反復する光と音の反射を、頭の先から足の先まで感じてください。
私は、人の変われるタイミングは自分次第だと思っています。
パンデミックが起こり、日本では「新しい生活様式」なるものを高らかに、また当たり前のように口ずさみますが、一体それは具体的に何だったのでしょうか? 現に今、人々はあらゆる情報に揉まれながらも、マスクをしていれば大丈夫とでも言うように、大型スーパーや観光地に屯います。そうして、私たちは変わることのない現実をただ傍観することしかできないのでしょうか。
このような状況なので、卒展へ大々的にお招きできないですが、代わりに地球の反対側まで届くよう、オンラインでインスタレーションの欠片を届けます。本ページの映像は、下記の展覧会で展示された『瑶響濤凮 / Covid-19 Season: Vibescape』から切り取った、空間の欠片です。各々の家庭から、映像の窓を覗いてみて下さい。
日時:2020年12月3日(木)~18日(金) 10:00~17:00
場所:京都芸術大学 NA人間館 ギャルリ・オーブ

SOTSUTEN 2020 京都芸術大学映画学科 卒業制作展
日時:2021年2月6日(土) 〜 2月14日(日) 10:00〜18:00
場所:京都芸術大学 高原校舎

「KUA ANNUAL 2021 irregular reportsいびつな報告群と希望の兆し」
日時:2021年2月23日(火)~26日(金) 9:30~17:30
場所:東京都美術館 1階 第2・第3展示室


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